このページでわかること
乱交は今、ネットなどで募集をかけて集まる人がいるほど、一部の人には愛されているエッチの形の一つとなっています。
しかし乱交は、一歩間違えると法的に罰されてしまうこともあります。
ここでは公然わいせつ罪についてお話したいと思います。
公然わいせつ罪とは
公然わいせつ罪は刑法174条で定められた刑事罰を受ける犯罪行為です。
不特定、または大多数が認識する状態でわいせつな行為を禁止するということです。
「わいせつ」とは性欲を興奮刺激せしめ、なおかつ普通の正常な性的な羞恥心を害する行為とされています。
人の目につくところでセックスをした結果、それを人に見られてしまえば、わいせつ罪が成立するのです。
公然わいせつの罰則
6か月以下の懲役、もしくは30万円以下の罰金刑が定められています。
公然わいせつにならないためには
こういう罪に問われないためには、乱交パーティーなどをするときは、同じ目的を持つ人同士で集まり、密室の空間で楽しむことができるような場所取りなどをすることです。
ホテルの一室や宴会場を貸切るのも良し、温泉などを貸切るのも良し、多くの人が入れる広い空間の中で、外から覗きこまれないように、音が漏れないようにすれば、公然わいせつの罪に問われることはありません。
ですから、たとえば、夜であっても、キャンプ場のような屋外や、海水浴場のような人が大勢集まる屋外などでおこなうというのは公然わいせつになってしまいますので気をつけましょう。
基本的には、屋内で、外から中が分からない状態でやれば、罪に問われることはないと思っていて大丈夫です。
まとめ
乱交場所のセッティングで一番難しいのが、実は人数がちゃんと入りきる場所を確保することなのです。
だから、それができないまま屋外で乱交パーティーする人がいて、それが公然わいせつで取り締まりに当たる場合が多いのです。
そんなことになれば、本当に恥ずかしいです。乱交をするときは必ず場所の確認を怠らないようにしましょう。